「『ストレンジャー・シングス』ってよく聞くけど、5シーズンもあるの……?」 海外ドラマは気になるけれど、話数が多いと途中で飽きそうでなかなか手を出せない。そんな人も多いはず。 でも『ストレンジャー・シングス 未知の世界』は、長いシリーズにありがちな「途中からちょっとダレてきたかも……」を全く感じさせない神作品。 少年たちの冒険から始まった物語は、友情、恋愛、青春、ミステリー、そして本格ホラーへ。シーズンが進むたびに雰囲気もスケールも変化していくから、むしろ「次のシーズンはどうなるの?」が止まらなくなる。 しかも、最初はまだ幼かったキャラクターたちが少しずつ大人になっていく姿まで見届けられるのも長編シリーズならでは。 今回は、まだ観たことがない人にも分かるように、『ストレンジャー・シングス』全5シーズンのあらすじと、それぞれの魅力をネタバレ控えめでレビュー! 今さら聞けない!『ストレンジャー・シングス』ってどんなドラマ? 引用元:Netflix Netflixを代表するSFホラー 1980年代のアメリカ・ホーキンスが舞台 少年ウィルの失踪と謎の少女イレブンとの出会いから始まる ホラーだけじゃなく友情・恋愛・青春要素が強い 舞台は1980年代、アメリカ・インディアナ州にある小さな町ホーキンス。 物語は、12歳の少年ウィル・バイヤーズがある夜突然姿を消してしまうところから始まる。 ウィルを探す親友のマイク、ダスティン、ルーカスが森で出会ったのは、「イレブン」と名乗る謎の少女。彼女は普通の少女ではなく、不思議な力を持っていた。 そしてウィルの失踪をきっかけに、政府の秘密研究施設、恐ろしい怪物、そして現実世界と表裏一体に存在する異次元「裏側の世界(アップサイド・ダウン)」の存在が少しずつ明らかになっていく。 一見するとSFホラーだけれど、それだけじゃない。 自転車で町中を走り回る少年たちの冒険、初恋、友情、家族との絆、仲間との別れ……。 怖いのに、なぜか青春ドラマを観たあとのように胸が熱くなる。 それこそが『ストレンジャー・シングス』が世界中で愛されている大きな理由。 5シーズンもあるのに、なぜダレない? 引用元:Netflix シリーズドラマを観始めるときに気になるのが、「長くなって途中から面白くなくならない?」問題。 しかし『ストレンジャー・シングス』は、シーズンを重ねるごとに面白くなっていく。気がついたら夜更かししている可能性大! 最初は小さな町で起きた少年の失踪事件だったはずなのに、気づけば町全体、そして世界の命運に関わるほど壮大な物語へ。 しかも、ただ敵が強くなっていくだけじゃない。 シーズン1は 冒険×ミステリー 、シーズン2は 友情と成長 、シーズン3は 夏×恋×青春 、シーズン4では 本格ホラー へと振り切り、シーズン5ではこれまで積み重ねてきたものが最終決戦へと集約されていく。 さらに、最初はまだ子どもだったマイクたちも少しずつ成長。 好きな人ができたり、友達との関係が変わったり、自分の居場所に悩んだり。 怪物との戦いだけではなく、 登場人物たちの“青春そのもの”を5シーズンかけて見届けられる から、むしろ話が進むほどキャラクターから離れられなくなってしまう。 シーズン1|すべては少年の失踪から始まった 引用元:Netflix 全8話 1983年11月、ホーキンス。 友人の家から自転車で帰宅していたウィル・バイヤーズが、突然行方不明に。 ウィルを探そうと動き出したマイク、ダスティン、ルーカスは、森の中で謎の少女イレブンと出会う。 ほとんど言葉を話さず、どこから来たのかも分からない彼女。しかしイレブンには、物を触れずに動かすことができる特殊な力があった。 一方、ウィルの母・ジョイスも「息子はまだ生きている」と信じ、必死にその行方を追い続ける。 やがてすべては、ホーキンス研究所と、その裏に隠された“もうひとつの世界”へとつながっていく。 シーズン1レビュー|これぞ“冒険の始まり”! 引用元:Netflix まずシーズン1は、とにかくワクワクする!始めの1.2話は怖くて、再生が進まない、、、って人も3話以降は、再生ボタンを押し続けているはず、、! スリル満点!終始興奮が冷めなず、脚本にも無駄がない完璧な作品だと感じた。 シーズン1を観れば、『ストレンジャー・シングス』がなぜ世界中で愛されるようになったのか、きっと分かるはず。 シーズン2|仲間が増えて、キャラクター沼が加速! 引用元:Netflix 全9話 ウィルの失踪事件から約1年。 ホーキンスには日常が戻ったように見えていたが、ウィルと“裏側の世界”とのつながりは完全には消えていなかった。 さらに町には、これまで以上に巨大な脅威が迫ってくる。 そんななか、学校にはスケートボードが得意な転校生・マックスが登場。 新しい仲間が加わったことで、マイクたちの関係にも少しずつ変化が起こり始める。 シーズン2レビュー|「このキャラ好き!」が一気に増える シーズン2の魅力は、とにかくキャラクター同士の関係性。 マックスが加わったことで、ずっと一緒だった少年たちのグループにも恋や嫉妬のような感情が生まれてくる。 そして見逃せないのが、スティーブ。(かっこよすぎる・・・!) シーズン1では「ちょっと嫌な高校生」という印象だったのに、気がついたらスティーブ沼に。。。 「怪物との戦い」だけを楽しんでいたはずが、いつの間にかキャラクター同士の関係性にも注目している。 ストレンジャー・シングスの“推し”が決まるシーズンと言ってもいいかも。 シーズン3|夏・恋・友情!一番キラキラしているのに切ない 引用元:Netflix 全8話 舞台は1985年の夏。 ホーキンスには大型ショッピングモール「スターコート・モール」がオープンし、町の雰囲気も一気に華やかに。 そして少しずつ大人になってきたマイクたちにも、ついに恋愛の季節がやってくる。 マイクとイレブン、ルーカスとマックス。 恋をしたり、ケンカしたり、相談したり……。 一方、スターコート・モールでアルバイトを始めたスティーブは、同僚のロビン、そしてダスティンたちとともに謎めいたロシア語の通信を発見する。 カラフルで楽しい夏の裏側で、再びホーキンスを巻き込む大事件が動き始めていた。 シーズン3レビュー|シリーズトップ級の面白さ! 個人的に、1番好きなのがシーズン3! 全体の雰囲気はもちろん、敵との戦闘やキラキラした青春感。全てにおいて刺さる。 子どもだったメンバーたちが恋愛を始めることで、人間関係も一気に複雑に。 これまで別々に動いていたキャラクターが意外な組み合わせで行動するのも、本作ならではの面白さ! 楽しい、笑える、怖い、泣ける。全部詰まっているシーズン。 シーズン3を何周もしてしまうくらいドンピシャ! シーズン4|「こんなに怖かった!?」シリーズ最大級のホラーへ 引用元:Netflix 全9話 舞台は1986年。 これまで一緒だった仲間たちは、ホーキンス、カリフォルニア、ロシアなど、それぞれ離れた場所で生活していた。 そんななか、ホーキンスではこれまでとは明らかに違う、恐ろしい事件が発生し始める。 その中心にいるのが、新たな敵・ヴェクナ。 ただ襲ってくる怪物ではなく、人間の心の傷や恐怖に入り込み、精神的に追い詰めていく恐ろしい存在だ。 シーズン4レビュー|怖さもスケールも完全に映画級 シーズン4を観ると、まず思う。 「ストレンジャー・シングスってこんなに怖かったっけ?」 これまでにも怪物は登場していたけれど、ヴェクナの怖さは別格。 ジワジワと追い詰められていく心理的な恐怖も強くなり、本格ホラー好きにも刺さるシーズン。 謎解き要素もあり、ホラー要素もあり、見ていて「飽きる」なんて感じさせない! シーズン5|ついに完結。すべてが最後の戦いへ 引用元:Netflix 全8話 そして『ストレンジャー・シングス』はいよいよ最終章へ。 シーズン4で起きた出来事によって、大きな傷を負ったホーキンス。 仲間たちはヴェクナを倒すというひとつの目的のもと、再び集まっていく。 しかしヴェクナの行方は分からず、さらにホーキンスは政府によって軍事隔離。 イレブンも再び身を隠すことを余儀なくされる。 そして、すべての物語が始まったウィルの失踪から続いてきた謎が、いよいよ最後の戦いへとつながっていく。 シーズン5レビュー|終わってほしくない。でも最後まで見届けたい 最終シーズン最大の魅力は、やっぱり これまで積み重ねてきたすべてが集まってくること。 マイク、ウィル、ダスティン、ルーカス、イレブン。 シーズン1ではまだ幼かった彼らが、何度も戦い、傷つき、仲間を増やしながらここまで成長してきた。 長いシリーズだからこそ、「昔はこんなに小さかったのに……」という親のような感情まで出てきてしまう。 5シーズンを通してキャラクターを好きになればなるほど、終わりが近づくのが寂しくなる。 観終わりたくない。でも結末は知りたい。 全シーズン視聴後は、終わってしまった。。という謎の喪失感が漂ってた。笑 気づいたら推しができる!主要キャラクター&キャスト 『ストレンジャー・シングス』を観続けてしまう理由のひとつが、とにかくキャラクターが魅力的なこと。 イレブン/ミリー・ボビー・ブラウン 不思議な力を持つ少女。 最初は言葉も感情表現も少ないものの、マイクたちと出会い、友情や恋、家族のような存在を知りながら成長していく。 強すぎる能力を持っているのに、誰よりも「普通の女の子」として生きようとする姿に惹かれる。 マイク・ウィーラー/フィン・ ウルフハード 仲間思いで、グループの中心的存在。 イレブンとの関係はもちろん、ウィルやダスティン、ルーカスとの友情にも注目したい。 ウィル・バイヤーズ/ノア・シュナップ 彼の失踪から、すべての物語が始まる。 シリーズを通して“裏側の世界”と深い関係を持つ重要人物。 ダスティン・ヘンダーソン/ゲイテン・マタラッツォ 頭の回転が速く、とにかく愛されるキャラクター。 シリアスな場面でも思わず笑ってしまう会話を生み出してくれる存在で、スティーブとの掛け合いも必見。 ルーカス・シンクレア/ケイレブ・マクラフリン 慎重で現実的なタイプ。 シリーズが進むにつれ、自分の居場所や仲間との関係に悩みながら成長していく。 マックス・メイフィールド/セイディー・シンク シーズン2から登場する転校生。 クールで芯が強く、スケートボードが得意。 特にシーズン4でのマックスは必見。彼女を一気に好きになる人も多いはず。 スティーブ・ハリントン/ジョー・キーリー 『ストレンジャー・シングス』屈指の沼キャラ。 シーズン1とその後で、印象がとにかく変わる! 最初はそこまで好きじゃなかったはずなのに、気づいたら「スティーブだけは無事でいて!」と願っているかも。 ロビン・バックリー/マヤ・ホーク シーズン3から登場するスティーブの同僚。 頭の回転が速く、独特なテンポで話すキャラクターもクセになる。 スティーブとの関係性も最高。 ホラーが苦手でも観られる? 引用元:Netflix 「面白そうだけど、怖い作品は無理……」 そんな人もいるはず。 【 シーズンによって怖さはかなり違う。】 シーズン1は、直接的な怖さよりも「何かいる……」というミステリアスな恐怖が中心。 シーズン2、3になると怪物のビジュアルや戦闘シーンが増え、シーズン4では一気に本格ホラー寄りになる。 特にシーズン4は、グロテスクな描写や突然驚かされる場面も増えるので、ホラーがかなり苦手な人には少しハード。 ただし、『ストレンジャー・シングス』は怖がらせることだけが目的の作品ではない! むしろ観ているうちに気になるのは、 「この怪物怖い!」より、「お願いだからこの子は無事でいて!」の方が圧倒的に強くなっているはず! 気づけば登場人物に感情移入しすぎて、怖い場面も一緒に乗り越えたくなってしまう。 ホラー初心者でも、「キャラクターやス