「自然に癒されたい」「日々の疲れをリフレッシュしたい」と、ふと感じる時ありませんか? そんな時におすすめしたいのが、伊豆の大自然に囲まれた場所にある名宿「ABBA RESORTS IZU-坐漁荘」。 静岡県伊東市・浮山温泉郷に佇む「ABBA RESORTS IZU-坐漁荘」は、2026年7月7日に新館をオープン。 坐漁荘は、自然豊かな伊豆の地で長年愛され続けてきた名宿。今回のリニューアルでは新客室が誕生しただけでなく、日本文化の美しさや、おもてなしの心をより深く感じられる滞在空間へと生まれ変わりました。 実際に館内を巡りながら体験した魅力をご紹介します。 日本文化を大切に受け継ぐ、伊豆の名宿「坐漁荘」 「ABBA RESORTS IZU-坐漁荘」は、静岡県伊東市・浮山温泉郷に位置する温泉旅館です。 約6,000坪の広大な敷地は富士箱根伊豆国立公園内にあり、豊かな自然と共生する環境の中で、日本文化やおもてなしの精神を大切に受け継いできました。 館内には、華美になりすぎない落ち着いた和の空間が広がり、自然と肩の力が抜けていくような穏やかな空気が流れています。 伊豆高原駅から車で約10分。宿へ到着すると、澄んだ空気と静かな自然に包まれ、都会の喧騒を忘れさせてくれるような時間が始まります。 伊豆の自然に包まれて始まる滞在 坐漁荘は伊豆高原エリアに位置し、富士箱根伊豆国立公園の豊かな自然に囲まれています。 アクセスは伊豆高原駅から車で約10分。 車を降りた瞬間から、都会の慌ただしさを忘れてしまうほど空気が澄んでいて、自然と心が落ち着きます。 外観から館内、調度品に至るまで日本文化が随所に取り入れられており、日本ならではの美意識を改めて感じとれます。 「文化に滞在する」という、新しい宿泊体験 今回の南館リニューアルで掲げられたコンセプトは、 「文化に滞在する」 こと。 単に新しい客室をつくるのではなく、日本最古の歌集『万葉集』や与謝蕪村の俳句から着想を得て、インテリアや色彩、伝統工芸、アートまで一貫した世界観でデザインされています。 宿泊そのものを、日本文化を旅する体験へと昇華させる——それが、今回のリニューアルで坐漁荘が目指した新しい価値です。 館内を巡っていると、新客室だけではなく、ロビーや調度品に至るまで、日本文化へのこだわりが細部にまで込められていることが伝わってきました。 万葉集の世界を表現した「ファミリーメゾネット」 今回誕生した新客室のひとつが、「ファミリーメゾネット」です。 全4室で構成される二階建ての客室は、日本最古の歌集『万葉集』に収められた柿本人麻呂の和歌をモチーフに設計されています。 「牡丹」「藤袴」「木犀」「竜胆」と、それぞれ異なる名前が付けられており、夜空や月、星など和歌に描かれた情景を、それぞれ異なるデザインで表現しています。 室内には、着物や指物、駿河竹千筋細工をモチーフにしたインテリアなど、日本の伝統工芸を取り入れた調度品が配置されており、空間そのものから日本文化を感じられるのも特徴です。 最大6名まで宿泊できるため、家族旅行や三世代旅行、友人同士での旅行にもぴったり。 広々としたメゾネットタイプの空間は、同じ時間を共有しながらも、それぞれが思い思いにくつろげる心地よさがありました。 静寂に包まれる「翠月ヴィラ」 もうひとつの新客室が、「翠月ヴィラ」です。 こちらは、与謝蕪村の俳句 「おのが葉に 月おぼろなり 竹の春」 から着想を得た全2室の露天風呂付きヴィラ。 「竹蘭」と「月見草」の2室が用意されており、それぞれ竹林や朧月の情景をイメージした空間となっています。 内装やアート、家具に至るまで世界観が統一されており、派手な装飾ではなく、静けさや余白そのものが心を落ち着かせてくれるような印象を受けました。 露天風呂から望む自然も美しく、時間を忘れてゆっくり過ごしたくなる客室です。 夫婦やカップルはもちろん、一人で静かな時間を楽しみたい方にもおすすめしたい空間でした。 伊豆の旬を味わう、美しい一皿 レストラン「やまもも」で料理をいただきました。 料理は、伊豆の旬の食材を取り入れながら、フレンチの技法を融合させた一皿一皿。 見た目の美しさはもちろん、素材そのものの魅力を丁寧に引き出しており、「和魂洋才」という考え方が、一皿一皿から自然と伝わってくる料理でした。 今回のリニューアルイベントならではの演出ではありましたが、夜のレセプションでは、箏の生演奏が披露され、料理とともに日本らしい空間を五感で楽しめるひとときとなりました。 日本文化とおもてなしに包まれる特別な滞在 今回の南館リニューアルによって、万葉集や俳句をテーマにした新たな客室が加わった坐漁荘。 しかし、実際に訪れて感じた魅力は、新客室だけではありませんでした。 日本の伝統工芸を取り入れた設え、伊豆の旬を味わう料理、そしてスタッフの方々による細やかなおもてなし。 それぞれが自然につながり、「文化に滞在する」というコンセプトを形にしていることが伝わってきます。 自然の中でゆっくりと心を整えながら、日本文化の魅力にも触れられる。 そんな特別な滞在を求める方に、ぜひ一度訪れてほしい宿です。 ◾️施設情報 ABBA RESORTS IZU-坐漁荘 住所: 〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1741-42 アクセス: 伊豆急行「伊豆高原駅」より車で約10分 公式サイト 予約サイト