バーチャルシンガー・初音ミクが、再び北米を熱狂の渦に巻き込んだ。 2026年4月から5月にかけて開催された海外ツアー「HATSUNE MIKU EXPO 2026 North America」では、『初音ミク』をはじめ、『鏡音リン』『鏡音レン』『巡音ルカ』『MEIKO』『KAITO』の6人が出演。シカゴを皮切りに北米15都市を巡り、19公演で約10万人を動員した。 今回のツアーテーマは「キャンディーショップ」。イラストレーター・4(よん)によるポップでカラフルなビジュアルが会場を彩り、セットリストにもテーマを意識した楽曲が多数盛り込まれた。 ライブでは『DECORATOR』や『drop pop candy』、『大江戸ジュリアナイト』など人気楽曲を披露。さらにアンコール前のラストには、テーマソング『CONNECT:COMMUNE』を歌う初音ミクが登場し、会場から大きな歓声が上がった。 注目を集めたのは、その熱狂ぶりだ。日本語の楽曲が中心にもかかわらず、会場では日本語の歌詞を口ずさむファンの姿が続出。コールや掛け声も飛び交い、言語の壁を越えて音楽と創作文化が共有されていることを感じさせた。 また、シカゴ、ニューヨーク、トロントの3都市ではDJイベント「Digital Stars @ MIKU EXPO 2026 North America」も開催。世界各地で活躍するクリエイターたちが集結し、ライブとはまた違った形で初音ミクカルチャーを盛り上げた。 初音ミクはもともと歌声合成ソフトウェアとして誕生した存在。しかし、多くのクリエイターによる楽曲投稿をきっかけに、イラストやダンス、映像など様々な創作が連鎖し、ひとつの文化へと発展した。 今ではバーチャルシンガーとして世界中で愛される存在となり、その創作文化もまた国境を越え続けている。 なお、「HATSUNE MIKU EXPO 2026」は11月より欧州ツアーも開催予定。ロンドンを皮切りに8都市を巡り、初音ミクの歌声と創作文化を世界へ届けていく。 <会社概要> 会社名:クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 代表者:代表取締役 伊藤博之 所在地:〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西4丁目1-1 日本生命札幌ビル11F 設 立:1995年7月