Adoがプロデュースする4人組アイドルグループ・ファントムシータが、8月29日に都内で行われたHorror Reading Musical『CABINET OF DOLLS 人形蒐集』の制作発表会に登壇。凛花、百花、美雨、もなが、写真集の撮影秘話やグループ初主演となる朗読劇ミュージカルへの意気込みを語った。また、司会は舞台にも出演するドロンズ石本が務めた。 本作は、ファントムシータの写真集『CABINET OF DOLLS 人形蒐集』の世界観を原作とした朗読劇ミュージカル。写真集ではメンバーそれぞれをイメージした人形が制作され、本人たちの衣装やメイクも人形とリンクしたものとなっている。 企画を初めて聞いたときの印象について、もなは「メンバーそれぞれの人形を作っていただいて、その衣装も人形と私自身がリンクしているという企画を最初に聞いたときに、すごく面白いなと思って」と振り返り、「どんな写真集になるのかなと楽しみにしていたので、すごくすばらしいものができて、私もとてもうれしいです」と笑顔を見せた。 前作との違いについて美雨は、4人そろって着用する赤い衣装だけでなく、それぞれ異なるソロ衣装もあることを明かし、「それがまた本当に魅力的なので、注目していただきたいです」とアピールした。 会見では、メンバーそれぞれが写真集の中からお気に入りの一枚を紹介。 凛花は、体に矢が突き刺さっているかのように見えるインパクト抜群のカットをセレクトした。 その理由を「表情が、生きているのか死んでいるのかよくわからなくて」と説明し、「インパクトが強いのに、ストーリーも伝わってくるような一枚で、とても濃い一枚だなと思って選びました」と明かした。 石本から「人形のような、人間のような」とその不思議な雰囲気について触れられると、実際に矢が刺さっているわけではなく、刺さっているように見える形で撮影していることも説明。石本が「『写真集撮りたいんで、刺さってもいいですか』なんて言わないもんね(笑)」と冗談を飛ばし、会場を盛り上げた。 百花は、デジタルカメラを手にした青みがかった一枚をお気に入りに。「デジカメの画面の中に写っているのをよく見てもらうと、私の目じゃなくて、人形の目になっているんです」とポイントを紹介した。自身も最初はその仕掛けに気づかなかったそうで、「よく見たら『あ、人形の目になってる』って。写真集の中でもイメージがガラッと変わっていて、すごくお気に入りの一枚です」と語った。 もなが選んだのは、顔の中央にリボンが縫い込まれているようなメイクが印象的なアップのカット。「本当にリボンが顔の中に縫い込んであるみたい」とメイクの完成度を絶賛し、「この斬新なメイクと金髪のウィッグと、インパクトがすごかったので、この一枚を選ばせていただきました」と理由を明かした。 一方、美雨はショッピングカートの中に入ったカットをセレクト。「小さいときにショッピングカートに乗ってスーパーマーケットに行きたいという夢があったんですけど」と意外な理由を明かすと、石本も「そんな夢あったの?」とびっくり。 美雨は「当然のようにお母さんに怒られるので(笑)。やっと乗れてうれしくて」と念願がかなったことを喜びつつ、「世界観にも合っていて、すてきだなと思ったので選ばせていただきました」と語った。 そんな写真集の世界観が、今度は舞台上で動き出す。凛花は「私たちは普段、ライブパフォーマンスでも表現力を大事にしていて、その表現力をこの舞台でどう生かせるのか、すごくワクワクしました」と期待を寄せた。 グループ全員で演技の仕事に挑戦するのは今回が初めて。もなは「演技はやっぱり本業ではないので、不安がたくさんあるんですけど」と率直な気持ちを吐露。それでも「ファントムシータみんなで初めて主演を務めさせていただくということで、この一大プロジェクトを思いっきり頑張りたいと思います」と力を込めた。 さらに「4人の中で一番演技がうまそうなのは?」と聞かれると、もなは美雨を指名。「普段からドラマもたくさん見たりとか、お芝居が好きなイメージがあります」と話すと、美雨も「お芝居はすごく好きですし、ドラマとかもよく見るので、今からいろんなドラマを見て予習しようかなと思います」と意欲を見せた。 徐々に届き始めている脚本についても、美雨は「写真集を撮っているときは、自分の中で『こういう世界観だろうな』と想像しながら撮ってもらっていたんですけど、脚本を見て、全く違った視点から深掘りされていてすごく面白かった」とコメント。「いつもの私たちとは違う演じ方ができればなと思っています」と語った。 また、百花は本作について「ファントムシータはメンバーそれぞれ、表現とか魅力とか個性が全く違うので、その良さがより出る朗読劇ミュージカルになると思う」とアピール。 美雨も「朗読劇ミュージカルなので、言葉が大切だと思う。ちゃんと心を込めて、役になりきってやりつつ、私たちは普段ライブパフォーマンスをしていて歌も大切にしているので、歌のクオリティーも上げていきたい」と意気込んだ。 制作発表会では、物語のキーとなる劇中歌「私は人形」も披露。百花は楽曲について「4人それぞれが違うメロディーで重なり合う部分だったり、追っかけの歌だったり、今までファントムシータの楽曲ではなかなかないものがたくさん詰まっている楽曲なので、そこが難しかったです」と振り返った。 最後に初舞台への意気込みを聞かれた凛花は「今回4人が主役ということで、全員で演技のお仕事をするのは初めてなので、普段の表現力、歌唱力を生かせるように精いっぱい頑張ろうと思います」とコメント。 百花は「今からどんな作品になるのかとても楽しみですし、ライブとはまた違った私たちも楽しんでいただけるように精いっぱい頑張りたい」、もなは「このプロジェクトでファントムシータを選んでいただけたこと、すごく光栄です。みんなで力を合わせて、初の演技のお仕事を精いっぱい頑張りたいと思います」とそれぞれ語った。 美雨は「とても緊張しているんですが、それ以上にワクワクが勝っておりますので、私たち4人のミュージカル、楽しみにしていただけるとうれしいです」と呼びかけた。 Horror Reading Musical『CABINET OF DOLLS 人形蒐集』は、2026年11月12日に開幕する。 撮影/アライテツヤ ◾️公演情報 タイトル: Horror Reading Musical 『CABINET OF DOLLS 人形蒐集』 作・演出:益山貴司 音楽・演奏:イガキアキコ 写真・原案:平木希奈 企画・プロデュース:井原康太郎 出演: ファントムシータ [ もな・ 美雨・凛花・百花 ]・ドロンズ石本 ダンサー:岡田玲奈 / 七理ひなの ◾️公演スケジュール 東京公演 : 2026年11月12日(木)~15日(日)【全7回公演】 会場: 草月ホール(東京都港区赤坂7丁目2−21) ※開場は開演30分前 ※未就学児入場不可 大阪公演 : 2026年11月19日(木)~22日(日)【全6回公演】 会場: 近鉄アート館(〒545-8545 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1-43) ※開場は開演30分前 ※未就学児入場不可 【公式HP】 https://wondervillage.jp/doll-archive/ 【公式X】 https://x.com/DIGVII_IP_PJ